いま巷を賑わせているアーチストの「VERDY」。超人気で彼がデザインしたTシャツはいまやネットで即売り切れるほど大人気です。
かくいう私は個人的に好きなブランドであるrag&boneとのコラボでVERDYさんのことを知りました。(ちょっと遅れてる・・?)
今回は、VERDYについての概要、人気のコレクション、そして新作など最近の動向をまとめてみます。
まずはじめに、VERDYって何者なの?
街やinstagramなどで「Girls don’t cry」というロゴの書かれたTシャツを見かけたことはありませんか?
あの文字デザイン(レタリングデザイン)を行なっているのがVERDY(ヴェルディ)さんです。
名前だけ見ると日本人なの?外人なの?みたいな感じで、その作風から完全にアメリカ人とか想像していたのですがどうやら大阪生まれの日本人と思われます(確証はございません)。
プロフィールは公には次のようになっています。
VERDY
1987年大阪生まれ。Girls Don’t CryやWASTED YOUTHなどのプロジェクトを手掛けるVK DESIGN WORKS所属のグラフィックデザイナー。「ユニオン(UNION)」、「マッドストア アンダーカバー(MADSTORE UNDERCOVER)」、「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」などとコラボレーションを行い、国内外問わず注目を集めている。
引用元:FASHIONSNAP.COM
なんとこのVERDYさんのお名前の由来は「Verdy川崎」から来ているのだとか。なんと・・・びっくりしました。というのも、M自身が東京出身でサッカー好きで東京VERDY(元Verdy川崎)が好きだったから。
どうりで耳障りの良いお名前だと思ってました。笑
国内のストリートカルチャーでは欠かせない存在になりつつあるVerdyさんは各ブランドから引っ張りだこの状態。
最近ではアメリカのカジュアルハイブランドであるrag&boneとのコラボやUNDER COVERとのコラボが話題になりました。
さらに今年、2018年平成最後のFUJIROCKのTシャツデザインにも参加しています。
代表作 Girls Don’t CryのTシャツは入手困難
VERDYさんと言えば「Girls Don’t Cry」なしに語ることができません。
一体このTシャツ何なのかというとその火付け役をになったのがSNSです。
モデルのemmaさん、佐田真由美さん、大屋夏南さん、E-girls兼Happinessのyurinoさんなど多くの有名人が着用した姿をinstagramにアップしたことで一気に人気が広まりました。
昔ならば雑誌で誰かが着用していたとか、原宿で来てる人を見かけるといったことがストリートカルチャーを作っていたのですが、今は新時代でSNSがブームを作り出しているのですよね。
(とか言うとMの年代がバレそう)
さらには木村カエラちゃんもGirls Don’t Cryと書かれたパーカーを着用しています。
カエラちゃんのポップな感じとぴったりですごく似合ってて欲しくなりますよね!
こういうのって良くスタイリストさんとか広告が絡んでたりするのですが、実際にグッとくるものがなければ人々はそう簡単には騙されない時代だと思います。
多くの選択肢があるし人気のブランドに長蛇の列ができるというのも、昔ほど見かけることが少なくなってきていますよね。転売屋さんはまだいますが・・・。
このGirls Don’t Cryは完全に男女問わずファッションに関心がある人、有名人が着ているものが欲しい人などの心をつかみ、人気ブランドの座を手に入れたわけです。
ちょっと遅れて私が気が付いた時には時すでに遅し。入手困難な状態でした。
Girls Don’t Cryの由来は奥さんとあるバンドの曲
でもそもそも「Girls Don’t Cry」って一体どういう意味なのか。
なぜこの言葉なのか。
気になって調べてみました。
結果、彼のインタビューや雑誌の記事によると2つの意味があります。
・奥さんにいつも笑顔でいてほしいという意味を込めて作ったことが始まり
・奥さんが好きなバンドThe Cure(ザ・キュアー)の「Boys Don’t Cry」を文字った
いずれにせよ、奥さんへの愛を感じずにはいられません。素敵ですね・・
このTシャツは2017年4月にLAを奥さんと一緒に訪れた際に制作し、販売目的ではなく奥さんのために作ったもの。
Tシャツを着て街を歩いていたときに「それどこの?」と尋ねられて、滞在中にセレクトショップのVIRGIL NORMAL(ヴァージルノーマル)での取り扱いが決まったということです。
(ちなみに私はThe Cureを2013年のフジロックで見ましたが、あの佇まいと声は唯一無二の存在としか言いようがなかったです。)
ComplexCon(コンプレックスコン)に出店し人気が広がる
海外の1店舗だけで売られていた商品が今では世界中で人気を博しているわけですが、きっかけとなったのが2017年11月に開催された、ファッション、音楽などの展示会(コンベンション)である「ComplexCon(コンプレックスコン)」です。
https://www.complexcon.com/
KBが手掛けるエモーショナリー・アナベイラブル(Emotionally Unavailable)の中にGirls Don’t Cryの文字を入れたTシャツやパーカーなどが並んだことで一気に注目のマトとなりました。
日本で初めて開催されたPOP UP SHOPは2000人超の長蛇の列
日本では2018年2月17日に1日限定で原宿にてPOP UP SHOPが開かれました。
ほぼその時まで知名度の無かったブランドにも関わらずオープン前から長蛇の列。最大5時間から6時間も並んだ方もいたほど。
2000人ものファンたちが並んで初めてのポップアップは大盛況となりました。
この時販売されたTシャツ、パーカー、トートバッグ、ステッカーなどは即完売。
いまもメルカリなどで高値で売買されています。
トートバッグ欲しかったなあ・・・
現在でネットオークションや自由テキストで売りに出されているものはTシャツで3万前後から5万円なんて品まで!!
希少性の高さが伺えます。メルカリでは出品されるとすぐに落札されてしまうので、常にチェックしておくことです。
さらにはアンダーカバーとのコラボも。ラフォーレのMAD STOREで展開されました。
アンダーカバー、昔はめっちゃ買ってたなあ・・・。
「Wasted Youth」のコラボTシャツ
どんどんと新しいブランドから声がかかり、別の企画で発売したのが「Wasted Youth」です。
“WASTED YOUTH” は直訳すると「無駄に過ごした青春」という意味。
その意味のまま捉えると意味不明となりがちですが、言いたいのは「無駄なものは何も無かった」ということ。
ビームスT原宿で限定販売、7月14日からはUNDEFEATED×WASTED YOUTHのコラボ販売など、各地で限定ショップを開催しては大盛況だったそうです。
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2018年9月にはsecret onlineショップで限定Tシャツが販売されました。
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最近のポップアップショップはベルギーでのSMETSとのコラボ。
これはなかなか日本人には入手困難なレアアイテムですね。蝶のモチーフがかわいいし、ブルーもいいな。
また、アメリカのアパレルブランドrag&bone coffeeとのコラボも記憶に新しいところ。
表参道のお店で購入できます。この商品は唯一VERDY商品の中でも定常的に手に入りやすいのでは?
ちなみにMは白地にピンクの方を手に入れました。詳しくは「rag&bone coffeeの限定Tシャツとトートバックを購入しました!」を読んでみてくださいね。
今後のVERDYの新作に期待しましょう!
なかなか手に入りにくいVERDYのアイテムですがinstagramで最新情報を入手することができるので、こまめにチェックすることが大事です。
並ぶことは必須ですが、確実に手に入れるなら迷わずに並ぶしかありません。
またどんどん新しいコラボが発表されると思うので、次の動向に要注目です。
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