去年2018年から冬にフリースの人気が復活してきていますよね。去年はユニクロが出した少し長めの丈のフリースを着ている女性を街でよく見かけました。
そしてトレンドは少し進化を遂げてまた今年2018年の冬にもやって来ている様子。
物欲ライターMが目を付けている今年の冬のトレンドアイテム「モコモコフリース」についてのご紹介です。
フリースってどんなアイテム?
フリースはポリエステルで作られた素材で、知らない方はいないのでは…というくらい有名な存在です。
もともとフリースはLLBeanとかパタゴニアのようなアウトドアブランドが販売していました。しかし、値段は1万円程度はする高価なアイテムで、日本にはそれほど浸透していなかったのです。
しかし、そのフリースを一気に知らしめたのが1998年の「ユニクロ」旋風です。
「ユニクロのフリース」「フリースと言えばユニクロ」と言われるほど、超爆発的な人気がありました。
当時、アンチユニクロだった私はフリースは買わないぞ!と思っていたのですが、カラバリの豊富さ、そして1980円という価格に学生だったこともあり結局は手を出してしまいました。(もっぱら普段着にしていましたが)
また、当時は不景気も相まってフリースをはじめとする低価格な衣類を売り出したユニクロがすごい売れたんですよね。
フワモコフリースって普通と何が違うの?
今回、Mが勝手に命名した「フワモコフリース」は、平面的な定番のフリース素材ではなく「起毛」「ボア」っぽい質感になっているフリースのこと。
女性がついつい手を出しがちな「ふわふわ」「もこもこ」。好きな人と苦手な人と分かれるアイテム。
ニットとかがふわふわしていると、いかにも「ガーリー」「乙女チック」な感じになり、ボーイズライクが好きなライターMはちょっと苦手です。しかも毛足が長くてかゆいし…
でも、色味にもよりますがフリースの場合はそこまで女っぽすぎず、男っぽくもなく、ちょうどいい中間的なアイテムに仕上がっていると思うのです。
しかも、起毛になってるから暖かいこと必至!!
フリースは風は通してしまうから完全防寒にはならないのですが、10月頃から11月、12月頭くらいのまだ気温が下がりきっていない、北風も強くない時期ならばアウターとして活躍します。
気をつけないといけないのは、普通のフリースのパーカーとかプルオーバーを選んでしまうと、普段着っぽくなりすぎること。
主婦のゴミ出しっぽくならないためにも、ちょっとデザイン性のあるフリースがいい感じです。
要注目のモコモコフリース ブランドBEST3
今年の秋冬のトレンドを見ていると、いろいろなブランドがモコモコフリースアイテムを出しています。
実際にライターMが欲しいと物欲をむき出しにしているブランドベスト3を紹介したいと思います!
UNIQLO U フリースブルゾン(10月発売予定)
UNIQLO U とは・・・
UNIQLO U クリストフ・ルメール率いるデザイナーチームがパリのアトリエからお届けする、ベーシックな服に革新をもたらすコレクション。
引用元: ユニクロ
ユニクロ人気を巻き返した立役者とも言えるほど、UNIQLO Uの商品は出るたびにすぐに完売アイテムが登場します。
今回もライターM的にはこの「フリースブルゾン」は即完売するのではないかな?と睨んでいます。
というのも、ルックで出ていたこの写真
写真:ユニクロ
このベリーショートのスキニーなモデルを使っているところがポイントだと思うけれど、このシルエットの美しさ。
フリースって襟なしのパターンが多いけれど、これはボアジャケットのように襟が大きくて存在感があります。
袖と裾には幅が広めのリブニットが入っていて印象的なデザインに仕上がってます。
カラーはワイン・ベージュ・ブラウン・ダークグリーン・ネイビーの5色展開。(写真はブラウン)
キャメル色っぽいブラウンもかわいいけれど、ワインも良い色・・いや全部良い色なんですよね。
めっちゃ迷うなあ。
4990円+税別なので、2着買っても良いくらいの価格はさすがユニクロ!
でも、これ他のモデルの写真を見ると襟を寝かせると一気に雰囲気が普通っぽくなってしまう。
着るなら襟を立てて上までジップしめて、かっちりと着たいなあ。
アンダーカバー マルチカラープルオーバーフリース
手前中央のモデルさんが着ているアイテムです。
アンダーカバーwomen’s 2018AWはスポーツカジュアルなアイテムが多かったのですが、特にMの目を釘付けにしたのがこのプルオーバーフリースです。
黄色い起毛フリースが両肩と袖にはいっているのが、めちゃくちゃ可愛い。
さらにスキージャケット的なレトロ感を感じさせる赤の斜めの差し色が利いてる。この赤い部分は反射材になってるらしく、マラソンをライフサイクルにしているジョニオさんらしい遊び心と気遣い?だなあと思います。
価格は13万円ということでライダース買えてしまうくらいですが…お財布に余裕があれば手に入れたいアイテム。
patagonia レディースクラシックXジャケット2018AW
フリースの元祖といえばアウトドアブランドのpatagonia(パタゴニア)があります。素材の品質の高さは言うまでもなく、一度買ったらそれをメンテナンスして長年着続けるという人も多いブランドです。
安いブランドで買ってしまうとワンシーズンで終わってしまうことも多いフリース。
パタゴニアのフリースは確かに安くはないけれど、定番の形、品質の高さでずっと着られるアイテムです。
形はちょっとアウトドア感が強くなりますが、これも着こなし次第。
スカートとかと合わせてアウトドア感を薄めれば街でもおかしくない。
今年の冬こそ初パタゴニアもいいかなあ…と思っています。
今年の冬はモコモコフリースを一枚ゲットしよう
まだ暑いけれど店頭は秋冬ものが並びはじめています。フリースは割と秋冬物でも早めに登場してくるので、いいなあと思った時にはすでに売り切れていることも。気になったアイテムは早めに手に入れておきましょう。
ちょっと肌寒い時期が来るのが待ち遠しいMでした。
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